リリースキャンペーン手数料は10万円2026年12月31日までのお振込に適用(通常20万円

クラウドファンディング手数料が安いのはどこ?7社を調達額別に解説

購入型クラウドファンディングの手数料は10%から25%です。ただし最も安いサービスは1つに決まらず、集める額によって入れ替わります。

この記事では、主要7社を税抜・決済手数料込みの同じ基準にそろえ、50万円・300万円・1,000万円の3つの規模で順位を出します。

あわせて、調達額にかかわらず手数料が定額20万円のTentが、どの金額で各社を下回るのかも示します。

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手数料が安いクラウドファンディング7社

購入型クラウドファンディングの手数料を、税抜・決済手数料込み・起案者負担にそろえて安い順に並べると、次のようになります。

サービス手数料(税抜)
MOTION GALLERY10%
READYFOR14%
Kibidango15%
CAMPFIRE17%
GREEN FUNDING18.2%
Makuake20%
machi-ya25%
Tent定額20万円+決済3.6%

率だけで見れば、最も安いのは MOTION GALLERY の10%です。 1,000万円を集めれば100万円、100万円なら10万円が引かれます。各社は公表の仕方がそろっていないため、ここでは基準を揃え直しています。その方法は次の章で説明します。

最後のTentは私たちが運営しているサービスで、ここだけ単位が違います。集めた額にかかわらず20万円(税別)で、これに決済手数料3.6%が乗ります。2026年12月31日までにお振込みいただく場合は10万円(税別)です。

定額なので、率に直した負担は集める額で変わります。少額なら率で払うほうが安く、額が大きくなるほど有利になります。どこが一番安いかは、いくら集めるかを決めないと答えが出ません。

「安い」を比べるときの基準

公表されている数字をそのまま並べても、比べたことになりません。ずれる箇所が3つあります。

1つ目は消費税です。多くの社が税抜で表示し、請求時に消費税が乗ります。GREEN FUNDING だけは公式表記が税込20.0%で、他社と同じ税抜に直すと18.2%です。

2つ目は決済手数料です。CAMPFIRE は「利用12%+決済5%」と分けて公表し、Makuake は「20%(決済手数料込み)」とだけ示します。分けて書かれた数字だけを見ると、後者のほうが高く見えます。

3つ目は条件によって変わる料率です。MOTION GALLERY の10%は目標を達成した場合の数字で、All-in方式で未達に終わると20%に上がります。最安の会社は、条件を外すと最安ではなくなります。

どの社が税抜と税込のどちらで公表しているかはクラウドファンディングの手数料の記事にまとめています。同じ基準にそろえた7社の一覧と、調達額を入れて試算できるシミュレーターは手数料の比較ページにあります。

手数料が定額という選択肢

Tentは、集めた額にかかわらず手数料が20万円(税別)です。ほかに支援金にかかる決済手数料3.6%がかかり、かかる費用はこの2つだけです。有料オプションはありません。

支援金の扱いも違います。Tentでは支援金がプラットフォームを経由せず、決済を通じて起案者の口座へ直接入ります。募集の終了を待たずに、支援が入るたびに受け取れます。他社のように資金を数か月預かってからまとめて振り込む方式ではないため、早期入金という有料オプション自体がありません。

同じ1,000万円。受け取る額が、129万円ちがう。
手数料 18.7%(CAMPFIRE)
調達額1,000万円
利用手数料13.2%−132万円
決済手数料5.5%−55万円
受け取る額
813万円
手数料 18.7%
集めるほど、手数料も増える。
VS
Tent(定額20万円)
調達額1,000万円
プラットフォーム手数料20万円+消費税−22万円
決済手数料3.6%−36万円
受け取る額
942万円
手数料 5.8%
集めても、定額の20万円は変わらない。増えるのは決済手数料だけ。
差額129万円プラットフォーム手数料は「率」ではなく「一回」。
金額はすべて税込。各社の公表料率は税抜のため、消費税を加えて計算した。

なお、2026年12月31日までにお振込みいただく場合は、手数料を10万円(税別)にしています。このあとの金額別の順位はこの特典価格で計算し、通常の20万円での額もあわせて示します。

いまはリリースキャンペーンとして、手数料を半額の10万円にしています。集める額にかかわらず、支払いはこの一回だけです。

調達額で最も安いサービスは入れ替わる

率で課金する会社どうしは、いくら集めても順位が変わりません。100万円でも1億円でも、10%は14%より安いままです。上位の記事が「安い順」を1本のランキングで出せるのは、そのためです。

順位が動くのは、定額で課金するサービスが混ざったときだけです。定額は集める額が増えるほど率に直したときの負担が下がるので、どこかの金額で率型を追い抜きます。追い抜く金額は相手の料率によって変わります。

machi-ya93万Makuake122万GREEN FUNDING137万CAMPFIRE149万Kibidango175万READYFOR192万MOTION GALLERY313万0100万200万300万
帯の長さは、Tentの手数料20万円(税抜)が その会社の手数料に並ぶ調達額。ここを超えると、その会社よりTentのほうが安くなる。 いずれも税抜・決済手数料込みで揃えた。

machi-ya のような25%の相手なら約93万円で並びますが、10%の MOTION GALLERY に並ぶには約313万円が必要です。同じサービスでも、比べる相手によって「安くなる金額」は3倍以上違います。

この図は通常価格の20万円で描いています。2026年12月31日までの特典が適用される間は、いずれの金額もおよそ半分になります。

調達額100万円で最も安いサービス

CAMPFIRE の調達額の中央値は18万円、Makuake は78万円です(6万5千件の集計)。100万円は、Makuake の中央値を少し上回るあたりにあたります。

順位サービス手数料(税抜)
1MOTION GALLERY10.0万円
2Tent13.6万円
3READYFOR14.0万円
4Kibidango15.0万円
5CAMPFIRE17.0万円
6GREEN FUNDING18.2万円
7Makuake20.0万円
8machi-ya25.0万円

Tentは特典価格の10万円で計算しています。この規模では1位には届かず、MOTION GALLERY との差は3.6万円です。通常価格の20万円なら23.6万円で、順位は7番目に下がります。

定額が有利になるかどうかは、この規模ではまだ決まりません。

調達額300万円で最も安いサービス

300万円は、CAMPFIRE でいえば上位1割に入る規模です。

順位サービス手数料(税抜)
1Tent20.8万円
2MOTION GALLERY30.0万円
3READYFOR42.0万円
4Kibidango45.0万円
5CAMPFIRE51.0万円
6GREEN FUNDING54.6万円
7Makuake60.0万円
8machi-ya75.0万円

100万円では3.6万円届かなかったものが、300万円では9.2万円の差をつけて1位になります。 入れ替わりが起きるのは約156万円です。

通常価格の20万円なら30.8万円で、MOTION GALLERY の30.0万円とほぼ並びます。その場合に入れ替わる金額は約313万円です。

調達額1,000万円で最も安いサービス

順位サービス手数料(税抜)
1Tent46.0万円
2MOTION GALLERY100.0万円
3READYFOR140.0万円
4Kibidango150.0万円
5CAMPFIRE170.0万円
6GREEN FUNDING182.0万円
7Makuake200.0万円
8machi-ya250.0万円

2位との差は54万円になります。率で払う限り、集めた額が増えるほど手数料も比例して増えます。 定額との差が開くのはこのためです。通常価格の20万円でも56.0万円で、順位は変わりません。

各社と入れ替わる分岐点

Tentが各社を下回る調達額は次のとおりです。

サービス手数料20万円のとき手数料10万円のとき
machi-ya約93万円約47万円
Makuake約122万円約61万円
GREEN FUNDING約137万円約68万円
CAMPFIRE約149万円約75万円
Kibidango約175万円約88万円
READYFOR約192万円約96万円
MOTION GALLERY約313万円約156万円

右の列は、2026年12月31日までの特典が適用される場合です。分岐点はいずれも半分になります。

表に出ない費用と順位への影響

一覧に載る手数料のほかに、条件しだいで発生する費用があります。これを入れると順位が変わることがあります。

早期入金がその代表です。通常の入金は募集終了月の翌月末や翌々月10日で、1か月から2か月待ちます。早めに受け取るための費用は各社で違います。

サービス早期入金の費用
MOTION GALLERY手数料が10%から15%に上がる
READYFOR3万円から(上限16.5万円)
CAMPFIRE支援総額の5%(上限なし)
Makuake提供なし(標準が翌月25日)

MOTION GALLERY は率そのものが5ポイント上がるため、早期入金を使った時点で最安ではなくなります。CAMPFIRE は上限がないので、1,000万円なら50万円が加わり、実質は22%になります。

このほか、GREEN FUNDING のパートナープランは初期費用143万円(税込)を払うと手数料が税込20%から13%に下がります。安くなるというより、先に払って後で回収する仕組みです。Makuake に広告配信を依頼する場合は、2週間の出稿で30万円以上が条件になります。

手数料の安さで選ぶと損をする場合

手数料の差が意味を持つのは、同じ額を集められた場合に限られます。

CAMPFIRE で2,000万円を集めると、手数料は税込18.7%で374万円、手取りは1,626万円です。同じ手取りをTentで得るには、いくら集める必要があるでしょうか。答えは約1,710万円で、調達額が14.5%落ちるところが損益の分かれ目です。

言い換えると、知名度の低い場所に移ったせいで集まる額が15%落ちたら、手数料をいくら削っても手取りは増えません。クラウドファンディングでは、プラットフォーム自体からの流入が調達額を左右します。手数料の安さは、集客力が同じであることを前提にした比較です。

このため、手数料だけで選ぶのは、次のような場合に限るのが安全です。すでに支援してくれる人が見えている、自分でSNSやメールで集客できる、あるいは扱う商材にもともと固定客がいる。いずれもプラットフォームの集客に頼らない条件です。

よくある質問

クラウドファンディングで最も手数料が安いのはどこですか。 率で見ると MOTION GALLERY の10%が最も低く、集める額が約313万円を超えると、定額20万円のTentのほうが安くなります。2026年12月31日までの特典が適用される場合は、この金額が約156万円になります。

手数料が安いほど手取りは増えますか。 同じ額を集められた場合に限ります。集まる額が15%落ちると、手数料の差は打ち消されます。

手数料が無料のクラウドファンディングはありますか。 購入型で手数料が完全に無料のサービスはありません。決済手数料は決済会社に支払うものなので、プラットフォームの取り分がゼロでも残ります。

手数料はいつ引かれますか。 多くのサービスでは、支援総額から差し引かれた額が入金されます。Tentは支援金が起案者の口座へ直接入るため、手数料は別に振り込む形です。

出典

各社公式(2026年7月15日時点で確認)

手数料は改定されることがあります。最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。

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