リリースキャンペーン手数料は10万円2026年12月31日までのお振込に適用(通常20万円

クラウドファンディングサイト比較|主要7社の違いを解説

クラウドファンディングのサイト選びで、手数料が一番安いのはどこか、集めたお金はいつ手元に入るのか、迷っていませんか。

実際、手数料は10%から25%まで開きがあり、入金までの期間は最大で2か月違います。早く受け取るための費用も、有料オプションの有無も各社でそろっていないため、手数料だけを見比べても決められません。

この記事では主要7社を、手数料・入金・サポートなど8つの軸で1枚の表にそろえて比較します。あわせて、調達額にかかわらず手数料が定額のTentについても紹介します。自分の企画に合うサイトを選ぶ材料にしてください。

公開: 12分で読めます

主要7社のクラウドファンディング比較

購入型クラウドファンディングの主要7社と、手数料が定額のTentを、同じ基準で並べると次のようになります。

主要クラウドファンディング7社とTentを、手数料・入金・サポートの8つの軸で比較した表
かかるお金受け取り進め方
サービス実質手数料内訳手数料以外の費用入金時期早期入金募集方式サポート詳しく
CAMPFIRE17%利用12% + 決済5%早期振込は5%・特集ページ10万円〜終了月の翌月末支援総額の5%(上限なし)All-or-Nothing / All-inほぼセルフ型記事
Makuake20%決済手数料込み広告配信代行を頼むなら30万円〜終了月の翌月25日提供なし(標準が翌月25日)All-or-Nothing / All-inキュレーターが伴走記事
READYFOR14.0%運営9% + 決済5%(ベーシック)早期入金は3万円〜終了日の翌々月10日3万円〜(上限16.5万円)原則 All-or-Nothingメール対応(ベーシック)記事
GREEN FUNDING18.2%決済4%込み(スタンダード)パートナープランは初期費用143万円終了月の翌月末公式に記載なしAll-or-Nothing広告運用代行あり記事
MOTION GALLERY10〜20%利用5% + 決済5%振込手数料が別途終了月の翌月末手数料が10%→15%に上がるAll-or-Nothing / All-in専属スタッフ
Kibidango15%決済手数料込み制作・PRは有償終了月の翌月末価格非公開All-or-Nothing のみ専任スタッフ
machi-ya25%利用20% + 決済5%オプションはCAMPFIREと共通要確認CAMPFIRE本体に準ずるAll-or-Nothing / All-in専任担当+メディア露出
Tent20万円 + 3.6%定額20万円+決済3.6%なし支援のたびに直接入金提供なし(もともと随時)All-inセルフ型/fees
すべて税抜・起案者負担・決済手数料込みにそろえています(2026年7月15日時点・各社公式サイト)。支援者が別途負担する手数料は含みません。

手数料率は10%から25%の幅があります。ただし、この表で見てほしいのは率だけではありません。同じ「募集して集める」サービスでありながら、入金までの期間は最大で2か月違い、早く受け取るための費用も、有料オプションの有無もそろっていません。

Tentは手数料が調達額によらず定額で、これに支援金の決済手数料3.6%が加わります。少額なら手数料率のサービスのほうが安く、通常価格の20万円(税別)でCAMPFIREの17%と入れ替わるのは約149万円です。入れ替わる金額は相手によって変わり、最も低いMOTION GALLERYとは約313万円です。

つまり、どこが最も安いかは、自分がいくら集めるかで決まります。この表は一般論なので、判断するには自分の目標金額を入れて確かめるのが早道です。

公式の表記をそのまま並べても比較にならない

各社の公式サイトに書かれている数字は、そのまま並べても比較になりません。基準がそろっていないためです。

サービス公式の表記
GREEN FUNDING20.0%(税込)
CAMPFIRE利用12% + 決済5%(税別)
Makuake20%(決済手数料込み・税別)
MOTION GALLERY5% + 決済5%(税別)

GREEN FUNDINGの「20%」とMakuakeの「20%」は同じ数字ですが、前者は税込、後者は税抜です。税抜にそろえるとGREEN FUNDINGは18.2%で、Makuakeより低くなります。CAMPFIREのように利用手数料と決済手数料を分けて書く社もあれば、Makuakeのように合計だけを出す社もあります。

そろえる手順は3つです。

  1. 税抜にそろえる。 税込表記の社は1.1で割る
  2. 決済手数料を足す。 別建ての社は、利用手数料に決済手数料を加えた合計で見る
  3. 支援者の負担を分ける。 支援者が払う利用料は起案者の手数料ではないので、混ぜない

この記事の表と、手数料の比較ページは、すべてこの3つを通したあとの数字(税抜・決済手数料込み・起案者負担)です。

この記事で比べる8つの軸

比較表は、手数料のほかに7つの軸を並べています。手数料率が近い社どうしでも、実際の使い勝手はここで分かれます。

何が違うか
実質手数料・内訳税と決済手数料の扱いが各社でそろっていない
手数料以外の費用早期入金や広告は別料金のことがある
入金時期・早期入金手元に届く日が最大で2か月違う
募集方式目標に届かなかったときに受け取れるかどうか
サポート手数料に何が含まれるか

得意なジャンルにも差がありますが、各社が公式に数字で示しているわけではありません。掲載されているプロジェクトを見て、自分の企画に近いものが実際に集まっているかを確かめるのが確実です。

手数料が定額という選択肢

私たちが運営するTentは、手数料が調達額にかかわらず20万円(税別)の定額です。これに支援金の決済手数料3.6%がかかります。なお、2026年12月31日までにお振込みいただく場合は10万円(税別)にしています。

率で課金する会社は、集める額が増えるほど手数料も増えます。1,000万円を集めれば、17%なら170万円、20%なら200万円が引かれます。定額であれば、いくら集めても手数料は20万円のままです。

ただし少額の調達では、手数料率のサービスのほうが安くなります。20万円という固定費を上回る調達額でなければ、定額の利点は出ません。CAMPFIREの17%と入れ替わるのは約149万円で、この金額を下回るならCAMPFIREのほうが手元に残ります。

サポートも同じです。Tentは自分で支援者を集められる人向けに機能を絞っており、専任担当が伴走することも、メディアに露出させることもありません。伴走してほしい人には向きません。

入金の仕組みも違います。支援金はTentを経由せず、決済を通じて起案者の口座へ直接入ります。募集の終了を待つ必要がないため、そもそも早期入金というオプションがありません。

いまはリリースキャンペーンとして、手数料を半額の10万円にしています。集める額にかかわらず、支払いはこの一回だけです。

調達額を入れると順位が変わる

手数料率どうしを比べるかぎり、順位は動きません。10%の社は、いくら集めても14%の社より安いままです。順位が入れ替わるのは、定額の手数料が混ざるときだけです。

machi-ya93万Makuake122万GREEN FUNDING137万CAMPFIRE149万Kibidango175万READYFOR192万MOTION GALLERY313万0100万200万300万
帯の長さは、Tentの手数料20万円(税抜)が その会社の手数料に並ぶ調達額。ここを超えると、その会社よりTentのほうが安くなる。 いずれも税抜・決済手数料込みで揃えた。

Tentが各社より安くなる金額は、相手の手数料率によって変わります。手数料率の高い社ほど早く入れ替わり、最も低いMOTION GALLERYを下回るには約313万円が必要です。この図は通常価格の20万円で描いています。2026年12月31日までの特典が適用される間は、いずれの金額もおよそ半分になります。

調達額ごとにどこが最も安いかは、手数料が安いのはどこかで50万円・300万円・1,000万円の3つの規模に分けて出しています。

入金時期の比較

集めたお金が手元に届く日は、各社でこれだけ違います。

サービス入金時期
CAMPFIRE / GREEN FUNDING / MOTION GALLERY / Kibidango終了月の翌月末
Makuake終了月の翌月25日
READYFOR終了日の翌々月10日
machi-ya公式に記載なし
Tent支援のたびに直接入金

注意したいのは、起点が募集終了日ではなく月単位である点です。5月25日に終わっても5月31日に終わっても、入金日は同じ6月30日になります。月初に終わるように組むと、待機期間はほぼ1か月延びます。

リターンの原価は、入金より前に支払うのが普通です。製造費や送料を立て替える期間がどれだけ続くかは、手数料率と同じくらい資金繰りに効きます。

早期入金にかかる費用の比較

待たずに受け取るためのオプションは、各社で費用の考え方が違います。

サービス早期入金の費用
CAMPFIRE支援総額の5%(上限なし)
READYFOR3万円〜(上限16.5万円)
MOTION GALLERY手数料率が10%→15%に上がる
Kibidango価格非公開(終了日から10日後に入金)
Makuake提供なし(標準が翌月25日)
GREEN FUNDING公式に記載なし
machi-yaCAMPFIRE本体に準ずる

上限の有無が効きます。 CAMPFIREは率で上限が無いため、1,000万円を集めて早期振込を使うと50万円(税別)です。READYFORは上限16.5万円(税込)で頭打ちになります。MOTION GALLERYは別料金ではなく手数料率そのものが5ポイント上がる方式です。

早期入金を使う前提なら、この費用を手数料に足したうえで比べる必要があります。表の手数料率は、いずれも早期入金を使わなかった場合の数字です。

有料オプションと初期費用の比較

手数料のほかに、任意で申し込む費用があります。

サービス手数料以外にかかるお金
GREEN FUNDINGパートナープランの初期費用143万円(税込)
Makuake広告配信代行は30万円〜
CAMPFIRE特集ページ10万円〜・広告メニューは価格非公開
Kibidango / MOTION GALLERY制作・PRは有償(価格非公開)
READYFORサポート/コンサルプランは価格非公開・キャンセル料あり
machi-yaCAMPFIREのメニューと共通(価格非公開)

GREEN FUNDINGのパートナープランは、初期費用143万円を払うと手数料が税込20%から13%に下がる仕組みです。公式は累計2,500万円以上を集めるなら有利だと説明しています。初回の1件だけで考えると、回収できる規模はかなり大きくなります。

価格が公表されていないメニューが多いことも、比較しづらさの一因です。金額が要問い合わせのものは、見積りを取るまで総額が確定しません。

募集方式と手数料が発生する条件

募集方式は2つあります。目標金額に届いたときだけ支援金を受け取るAll-or-Nothingと、届かなくても受け取るAll-inです。

All-or-Nothingで目標に届かなかった場合、支援金は全額返金され、手数料も発生しません。掲載自体は無料なので、成立しなければ費用は出ていきません。

方式の選択肢は各社で違います。KibidangoとGREEN FUNDINGはAll-or-Nothingのみです。READYFORは原則All-or-Nothingで、All-inを使えるのは寄付金控除の対象団体などに限られます。CAMPFIRE・Makuake・MOTION GALLERY・machi-yaは両方から選べます。

MOTION GALLERYだけは方式で手数料率が変わります。All-inにあたるプロダクションファンディングで目標に届かなかった場合、手数料は決済込み20%に上がります。達成すれば10%のままです。

支援者が払う手数料の比較

手数料は起案者だけが払うものではありません。支援者にも利用料がかかる社があります。

サービス支援者の負担
CAMPFIRE1万円未満は228円+税、1万円以上は2.27%+税
Makuake応援購入金額の2.2%(税抜)
READYFOR1回の支援につき220円(税込)
GREEN FUNDING / MOTION GALLERY / Kibidango公式に記載なし
Tentなし

これは起案者の手数料には含まれないため、この記事の実質手数料にも入れていません。ただし支援者から見た支払総額は変わるので、リターンの価格を決めるときには影響します。

定額のREADYFORでは3,000円のリターンに220円が乗り、上乗せは7.3%です。率のCAMPFIREでは1,000円のリターンでも228円+税がかかり、上乗せは25%になります。少額のリターンを数多く並べる設計では、この差が効いてきます。

なお、GREEN FUNDING・MOTION GALLERY・Kibidangoは公式サイトに支援者向けの手数料の記載がありません。記載が無いことと、負担が無いことは同じではありません。 総支払額を正確に知りたい場合は、各社に直接確認するのが確実です。

サイトの選び方

どこを選ぶかは、何を代行してほしいかで決まります。

新商品のローンチやテストマーケティングが目的なら、集客とメディア露出を持つ社が向きます。Makuakeやmachi-yaは手数料率が高いぶん、キュレーターの伴走やメディア掲載が手数料に含まれます。自分では届かない層に出せることの対価だと考えると、20%という数字の意味が変わります。

社会貢献や地域の活動なら、その分野の支援者が集まっている社を選ぶのが近道です。READYFORやGREEN FUNDINGのように、専任の担当がつくプランを持つ社もあります。

自分で支援者を集められるなら、手数料の安い社を選ぶ余地が出ます。既存の顧客やSNSのフォロワーに直接届けられる場合、プラットフォームの集客力に払う必要は小さくなります。この場合、調達額が大きいほど定額のTentが有利になります。分岐点は相手によって約93万円から約313万円の間です。

いずれの場合も、候補を2社まで絞ってから、その社に実際に載っているプロジェクトを見ることをおすすめします。自分の企画に近いものが集まっているかどうかは、手数料率よりも結果を左右します。

手数料の安さだけで選ぶと外す理由

手数料の差は、調達額の差で簡単に消えます。

CAMPFIREで2,000万円を集めた場合、税込18.7%の手数料を引くと手元には約1,626万円が残ります。これと同じ額をTentで残すには、調達額が1,710万円あれば足ります。言い換えると、移った先で調達額が15%落ちれば、手数料をいくら削っても取り返せません。

知名度のあるサイトには、そのサイトを見に来る支援者がいます。手数料の安い社に移ることで、その流入を失う可能性があります。逆に、自分で集められる見込みが立っているなら、その流入に手数料を払う理由は薄くなります。

安いか高いかではなく、自分がどちらの側にいるかで決まります。手数料率は、その判断のための材料のひとつでしかありません。

まとめ

主要7社を8つの軸で比べると、手数料率は10%から25%、入金までの期間は最大で2か月の差がありました。早期入金の費用も有料オプションの有無も各社でそろっていないため、手数料率だけを見比べても決められません。

選ぶ基準は、何を代行してほしいかです。集客やメディア露出を任せたいなら、手数料率の高い社に払う価値があります。自分で支援者を集められるなら、手数料の安い社を選ぶ余地が出ます。

Tentは手数料が調達額にかかわらず定額で、支援金は募集の終了を待たずに直接入ります。ただし少額の調達では手数料率のサービスのほうが安く、伴走してほしい人にも向きません。自分がどちらの側にいるかで判断してください。

よくある質問

手数料がいちばん安いのはどこですか。 調達額によって変わります。手数料率だけで見ればMOTION GALLERYの10%(税抜)が最も低く、定額のTentは通常価格の20万円で計算すると約313万円を超えたところで7社のどこよりも安くなります。

掲載するだけで費用はかかりますか。 かかりません。主要7社はいずれも掲載料が無料で、成功報酬型です。目標に届かなかった場合、All-or-Nothing方式なら手数料も発生しません。

入金はいつですか。 多くの社は募集終了月の翌月末です。Makuakeは翌月25日、READYFORは終了日の翌々月10日です。Tentは支援のたびに起案者の口座へ直接入ります。

支援者にも手数料がかかりますか。 CAMPFIRE・Makuake・READYFORは支援者にも利用料がかかります。GREEN FUNDING・MOTION GALLERY・Kibidangoは公式に記載がありません。Tentでは支援者の負担はありません。

手数料に消費税はかかりますか。 かかります。多くの社が税抜で表示しているため、請求時にはここに消費税が乗ります。GREEN FUNDINGのように税込で表示している社もあるので、比べるときは基準をそろえる必要があります。

出典

各社公式(2026年7月15日時点で確認)

手数料は改定されることがあります。最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。

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